通勤中や家事の合間、ちょっとしたスキマ時間に――
「気軽に音楽やラジオ、YouTubeのニュースや講義を“ながら聴き”したいなぁ」
そんな風に思ったことはありませんか?
最近はイヤホンの種類もどんどん増えて、選ぶのが難しくなってきました。
でも、実際は「そこまで高音質じゃなくてもいいから、耳に心地よく音が入ってくれれば十分」という方も多いのではないでしょうか。
筆者もまさにそのタイプで、音楽も聴きますが、
どちらかというと動画でニュースを聞いたり、勉強系のYouTubeを流しっぱなしにしたり――
そんな“ながらスタイル”でイヤホンを使うことが多いんです。
今回ご紹介するのは、あのダイソーから発売された完全ワイヤレスイヤホン「TWS005」。
税込1,100円という驚きのプチプラ価格ながら、コスパの良さで話題を集めています。
もちろん新商品が出るたびにレビュー記事はたくさん出ますが、
実際にある程度使ってみないとわからないことって意外と多いものですよね。
そこで今回は、TWS005を2か月間じっくり使ってみた筆者が、
リアルな使用感・気づいたこと・ちょっとした注意点まで、正直ベースでレビューしていきます。
初期の印象とはガラッと変わったところもありましたので、ぜひ最後までご覧ください!
「イヤホンが1,000円?ちゃんと使えるの?」
と思う方もいるかもしれませんが、実はダイソーイヤホンって基本をしっかり押さえた“意外と使える”アイテムなんです。
これまで耳スタではいろいろなイヤホンをレビューしてきましたが、
ダイソー製品の中で特にお気に入りだったのが「G273-3」。
音・サイズ・使いやすさ、すべてのバランスが良く、いまでも愛用しているモデルです。

G273-3 の写真です、ちょっとケース大き目ですね。このケースは電池残量がLED4つで表せて、確認がやりやすいです。 ただサイズとちょっとだけ大きいので、ポケットに入れてもちょっと存在感があります。 TWS005は全然存在感を主張してこないです。コンパクトで扱いやすい感じ
そして今回、TWS004の後継(?)とも言われている「TWS005」が登場したということで、
2か月じっくり使い込んでみました。今までの私の中で、ダイソーイヤホンの総合ランキング1位の
G273-3を超えてくるのか? ちょっと期待しながら
そのリアルな使用感を、忖度なしでレビューしていきたいと思います!
TWS005ってどんなイヤホン?【概要とスペック】
TWS005は、2025年春にダイソーから登場した完全ワイヤレスイヤホンの最新モデル。
従来モデル(TWS004やG273-3)と比べて、さらに小型化&スタイリッシュになっており、外観はパッと見「これが1000円イヤホン?」という印象を受けます。
キャッチがギュッと小さい ということで、今までのダイソーイヤホンからすると本当に小さくコンパクトですね。
そして DG036-2 で提供されていた5つのカラーバリエーションがありますので、ちょっとおしゃれな感じですよね。
G273-3 は白、黒 2色 G273-4はスケルトン TWS004も白黒2色でした。
主なスペック
※防水性能の記載はなし、また低遅延モードもありません
2か月使ってみた感想|TWS005はここが良い!
音質|ながら聴きなら十分クリア
1,000円のイヤホンに「高音質」を求めるのはさすがに贅沢かもしれませんが、
TWS005の音を初めて聴いたとき、「あれ?意外と聴きやすい!」と驚きました。
また、サイズに似合わずこれ結構パワフルですよ。
音がこもっている感じも少なく、
何より低音が思ったよりしっかり出ているんです。
あの人気モデル「G273-3」と比べても、同じくらいか、むしろ少し上かな?という印象でした。
もちろん、高音のキラキラ感や繊細な表現力はそこまでではないですが、
YouTubeやSpotify、Voicyといった“ながら聴き”系の音声コンテンツとは相性バツグン。
通勤中や家事をしながらでも、音がしっかり耳に入ってきます。
それから、これはすべてのイヤホンに言えることですが…
イヤホンは「装着のしかた」で音がかなり変わります!
TWS005も、ただポンと耳に入れるだけではベストな音は出ません。
左右それぞれ、ちょっと回してみたり、軽く押し込んでみたり。
「これだ!」というベストポジションを見つけるだけで、
特に低音の響きが全然違ってきます。
イヤホンを使うときは、ぜひ「ちょっと位置を変えてみる」というひと手間を試してみてください。
これだけで、TWS005の音がワンランク上に感じられるはずです!
フィット感についてレビュー
フィット感|小型で耳が痛くならない軽いつけ心地
TWS005は「インイヤー型」の完全ワイヤレスイヤホン。
本体がとてもコンパクトで、耳にスッと収まるサイズ感が特徴です。
私自身、いろいろなイヤホンを試してきましたが、
このTWS005は長時間つけていても耳が痛くなりにくく、軽い着け心地が気に入りました。
愛用しているG273-3やAnker、Edifierのイヤホンと比べても、圧迫感がかなり少ないと感じています。
インイヤー型ってどんな感じ?
TWS005のようなインイヤー型イヤホンは、
カナル型のように耳の奥まで「グッと差し込む」感じではなく、
耳の入り口あたりに軽くのせるような装着感になります。
このタイプはイヤーピース(ゴム部分)がない分、耳への負担が少ない一方で、
「ちゃんとフィットするかどうか」は人それぞれ。
耳の形や大きさとの相性がけっこう大事なんです。
家族で使って気づいたこと
以前、私は「Lenovo thinkplus XT93」という同じくインイヤー型のイヤホンを使っていて、
私には特に問題なく使えていたのですが、妻は装着してもすぐに落ちてしまうということがありました。
同じ製品でも「耳にフィットするかどうか」で、使い心地が全く違ってしまうんですね。
これはインイヤー型全般に言えることですが、しっかり収まるかどうか、落ちにくいかどうかはチェックしておきたいポイントです。 カナル型はイヤーパッドがついてきて、ダイソーはついてないですが、取り換え用イヤーパッド L M S等がついていることがおおいので、耳に合ったイヤーパッドを選択可能ですね。
バッテリー容量! ライトユーザー向け
バッテリー|通勤&散歩にちょうどいい“ライトユーザー向け”
TWS005は、ケースとイヤホンをあわせて半日ほどの使用が可能。
通勤・通学や、散歩、家事などで1〜2時間使うくらいなら、必要十分なバッテリー容量です。
ただ、私のように毎日のようにYouTubeやVoicyを流しっぱなしにしていると…
ときどき「Please charge」という声がイヤホンから聞こえてきます。
「え、さっき充電したはずなのに…?」と思っていたら、
なんと今度はケース側のバッテリーが空っぽになっていたんですね。
残量がどの程度あるかどうか、一目で確認できる方法がなく、青いLEDが光っていればあると判断
残り少ないかどうかはわからないですね。
ケースが小さい=バッテリーも小さい
TWS005はその名の通り「ミニでコンパクト」。
持ち運びはラクなのですが、そのぶんケースのバッテリー容量も控えめ。
がっつり使う人にとっては、
「知らないうちにケースの充電も切れていた!」ということが起こりやすいかもしれません。
対策は?予備やモバイルバッテリーが安心
私は2か月使ってみて、この点がちょっと気になりましたが、
こまめに充電する習慣をつけたり、外出時にモバイルバッテリーをバッグに入れておくことで、特に不便はありませんでした。
もし毎日長時間イヤホンを使う方は、
もう1台サブのイヤホンを持っておくのもひとつの手です。
TWS005は価格も1,100円なので、予備として持つにも負担が少ないのがうれしいポイントですね。
バッテリー面では“がっつりヘビーユース”には向きませんが、
ライトな使い方や「ながら聴き」メインなら、十分頼れる存在だと感じました!
ここはちょっと惜しい?TWS005の気になる点
電池容量が少ない
容量が少ないことがきになることもありますね。
高音・重低音の繊細さは期待しすぎない
BGM用途には最適ですが、解像感・音の立体感には限界があります。
「音楽に没入したい」人には向かないかもしれません。
ケースに入れにくい
夜ベットの中で、動画をみたりする、薄暗いところで、イヤホンをケースに入れようとすると微妙に入れずらい。
こんなこと気になるのは私だけ?
どんな人にTWS005はおすすめ?【購入ガイド】
以下のようなユーザーにTWS005はピッタリです。
- 「イヤホンに1〜2万円も出すのはちょっと…」というコスパ重視派
- 自身の存在を主張しないコンパクトなものが良いと考える人
- 通勤・作業中・ラジオ・動画などながら用途が中心の人
- 落としても壊してもあまり気にしないで済むサブ機としてのイヤホンを探している人
他のダイソー製イヤホンと比較してどう?
G273-3との違い
- サイズが一回り小さく軽量
- Bluetooth 5.3で接続がより安定
- G273-3のほうが音に厚みがある印象も
- TWS005 小さいくせにちょっとパワフル
TWS004からの進化点
- ケースと本体のデザインが洗練された
- ペアリングがよりスムーズ
- 高音のちょっとくぐもった感じがなくなった
- とにかくコンパクト
- カラーバリエーションがあって楽しい
まとめ|TWS005は「気軽に使える高コスパイヤホン」
TWS005は、音に強いこだわりがなければ「これで十分」と思わせてくれるイヤホンです。
日常に音をちょっと添えたい、そんな人にこそぴったりな一台。
ながら聴きのパートナーとして、「安いけどちゃんと使える」イヤホンを探しているなら、TWS005はかなり有力な選択肢になるでしょう。
合わせて読みたい|TWS005 やダイソーイヤホンの関連情報
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こんなブログを書いてますが、お仕事ではまじめにHP作ってます(笑)
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