「えっ、ダイソーで“ソーラー充電できる”モバイルバッテリーが買えるの?」
そんな驚きとともに、筆者も即座に購入し、実際に検証してみました。
結果から言うと――
モバイルバッテリーとしての性能・サイズ感・価格、どれをとっても“コスパは十分”な製品。
ただし、肝心の“ソーラー充電機能”には、正直ちょっと期待外れな点が…。それでもダイソーのソーラーバッテリーより少し性能が良い感じです。
太陽光の下で8時間ほど充電してみたものの、バッテリー残量を示すLEDは1つが点灯しました。
1日かけて、何とか25%を充電できた! ということですね。 ダイソーソーラーとは容量が違うので
これはちょっと特筆すべき進化ですかね。
問題提起 → 商品探索のストーリー:
そこで筆者は思いました――
「実際に役立つソーラーモバイルバッテリーって、他にないの?」
こうして、TEMU や AliExpress を中心に、より実用的な商品をリサーチ。
その中で見つけたのが、なんと1,450円で10,000mAhのソーラーモバイルバッテリー。
ダイソーのモデル(1,100円/5,000mAh)と比べると、容量は2倍・価格はほぼ同じという破格の製品です。
しかも、ソーラーパネルの面積もやや大きく、実用性も期待できそう。
写真でわかるかと思うのですが、室内のライトでも充電しているよ! という緑のランプがつくので、ちょっと期待してしまいますよね。

注意喚起(信頼性担保):
ただし!
TEMUやAliExpressには**「容量詐欺」**と呼ばれる商品も多く、
レビューを見ると「30,000mAhと書いてあったのに、実際は10,000もない」という声もチラホラ…。
価格が安すぎる商品や、異常な大容量をうたうモデルには要注意です。
今回筆者が購入したのは、レビューや仕様を見る限り“そこそこ信頼できそう”と感じた10,000mAhモデル。
果たしてその実力は――?
橋渡し(記事構成の案内):
本記事では、
- ダイソーのソーラーモバイルバッテリーの実力
- TEMUで購入した10,000mAhモデルとの比較
- 実際に使ってわかったメリットと注意点
- 「買っても後悔しないための選び方」
などを、実体験に基づいてわかりやすく紹介していきます。
ダイソーソーラーモバイルバッテリー 5000mAh



写真の通り、実にコンパクトですね。 モバイルバッテリーとしてダイソーから販売されている、white&Gold モバイルバッテリー5000mAh これよりも形状はちょっと小さい感じです。



DniceC ソーラーモバイルバッテリー



コンパスがついていたり、写真で見えないですが、ダイソーと同じようにLEDライトがついていますね、基本サバイバル用、アウトドア用、被災グッズに使うのが良いかなという感じですね。 サイズ的にもちょっとごついですね。
PSEはないですが、EUの安全基準や米国の基準をパスしているので、まあ安心かな? 箱にCE とか FCとかのマークがあるでしょ。
🔍 基本スペック
項目 | ダイソーソーラーバッテリー | DniceC ソーラーバッテリー |
---|---|---|
商品名 | Solar Charging Mobile Battery | DniceC |
販売元 | ダイソー | DniceC |
価格 | 1,100円(税込) | 1450円 TEMUで! |
容量 | 5,000mAh | 10,000mAh |
出力ポート | USB-A ×2 | ISB-A ×2 |
入力ポート | Type-C、Micro-USB、ソーラーパネル | TYPE-C Micro-USB ソーラーパネル |
サイズ | 約8cm × 8cm | 約10cm × 17cm |
重さ | 約150g | 220g |
LEDインジケーター | 4つ(+太陽光充電中に点灯するランプ1つ) | 4つ(太陽光充電中に転倒するランプは1つ) |
🔋 通常のモバイルバッテリーとしては「普通に使える」
まずお伝えしたいのは、
・ダイソー モバイルバッテリー:
通常のモバイルバッテリーとしては非常に優秀ということ。
充電の目安として、急速充電でない普通充電 私のアイフォン 14Pro ですが、
1%のチャージに80秒前後の時間がかかります。
・DniceC モバイルバッテリー:
容量は5000mAh よりありそう、ただ充電パワーが少し足りない 通常使用で少し充電に時間はかかるが
何とか使えるでしょう!
充電の目安として、急速充電でない普通充電 私のアイフォン 14Pro ですが、
1%のチャージに100秒前後の時間がかかります。
充電パワーという観点からは、中国製 DniceC はちょっとパワー不足。 でもね10000mAh で1450円と考えたら、
よくがんばってますね! とほめてあげたほうが良いかもですね。実用では全然使えますね。あまり辛抱のない方は、
ダイソーのモバイルバッテリーでももの足らず、やっぱり急速充電じゃ――となる方もいると思いますが、あまり急速をつかいすぎると、バッテリーもスマホも早く痛みますからね!
ダイソーソーラーとDniceC ソーラーについて
- スマホやイヤホンも問題なく充電可能
- 出力はUSB-Aが2口あるので、同時充電も◎
- 充電中に本体がやや熱くなる傾向はあるが、許容範囲
ソーラーで充電中は太陽の直下でないと充電しないので、とっても熱くなります。
モバイルバッテリーでは禁止行為ですね。 バッテリーは高温下に置かない! - LEDライトなる機能があり、懐中電灯まではいかないが、暗所でも近くを照らす機能が
あります。
DniceC のLEDライトは、ダイソーよりもっと本格的で明るいですね。 - 急速充電はないので、5000mAh フルに充電は3時間でフルになります。
DniceC 10000mAhですが、これも3時間強でフルになったような。。。 ちょっと記憶があいまい。 - ソーラーパワー ダイソー 8時間太陽光下で充電したが、ひとメモリも増えない
DniceC 8時間太陽光下で充電して、ひとメモリ増えた,何かの時に役に立つといえば
今のところDniceC が役に立ちそう。
中国版DniceCは8時間で、25%近く充電できたと考えると、何とかつかえるか?? ちょっと疑問符はつくが
ほとんど充電しないよりはましだと考えましょう。
こうなってくると、意地でもどんなものを使用したら、8時間でほぼスマホが充電できるようになるのか?そもそもソーラーパネル組み込みモバイルバッテリーは、製品コンセプトに矛盾だらけ!
🔥 問題点の整理
- リチウムイオンバッテリーは高温に弱い
- バッテリーの寿命劣化・膨張・破損のリスクがある。
- 直射日光にさらされたソーラーパネルの裏には、必ずバッテリーがあるため、どうしても高温になる。
ソーラーパネル組み込みのバッテリーは逃げ場がないのです。
バッテリーにおいて高温! というのは大体40度以上を意味します。
- ソーラーパネルは日光が必要
- 太陽光を浴びなければ充電できない。
- でも日光に当てるとバッテリーが傷むという矛盾。
- 1日太陽光の下に置いていると、かなり暑くなってしまいます。 45-50度は軽くいきますね。
💡 ソーラーモバイルバッテリーの「正しい使い方」
✅ 基本は「非常用」と割り切る
状況 | 使い方のポイント |
---|---|
災害時 | 停電中などで他の電源がない場合、日陰に本体を置き、パネルだけ日光に向ける工夫を(木陰など)これは一体型は無理ですよね! 分離型はこの考えで行きましょう!一体型は割り切って、バッテリーを直接太陽のもとにおいてしまいましょう。 緊急対応です。 |
アウトドア | 登山やキャンプで長時間コンセントが使えないとき、一時的な補助充電用として使う(スマホを直接つながず、まず本体に溜めておく)本体自体がバッテリーだからこれもね??どうしても高温下に置かざるを得ないからね。 分離型がいいね。 |
日常使用 | USB充電が基本。ソーラーは「飾り」程度と思っておく(実用性はほぼゼロ〜数%)ここが本音のところかしら!!本当にエマージェンシーの時に備えをする。 |
⚠ 注意点とおすすめの対処法
問題 | 対処法 |
---|---|
高温リスク | 日陰で使う/ソーラーパネルとバッテリーが分離しているタイプを選ぶ |
充電効率が悪い | 10時間以上直射日光に当てても数%しか充電されない製品が多い。期待しすぎない DniceC 1LED点灯したので20-25% は充電できたような。。 優秀 |
常用するとバッテリー劣化 | USBでの充電を主に使い、ソーラー充電は週1回程度の補助とする |
そこで、ソーラーパネル組み込み型は、ちょっと使用方法に限界がある。非常時にも安心…と思いがちですが、実は使い方を間違えると、バッテリーをどんどん傷めてしまうことになりますね。
ソーラーパネル一体型バッテリーには限界がある?
ソーラーパネルで発電するには、強い太陽光が必要ですよね。
でも、太陽の下にバッテリー本体ごと置いてしまうと、内部が高温になってバッテリーが劣化してしまうのです。
つまり――
**「太陽光が必要」だけど「熱はNG」**という、ちょっと矛盾した構造になっているわけです。
そのため、ソーラーパネル一体型のバッテリーは、“使えば使うほどバッテリーがダメになる”という皮肉な結果にもなりかねません。
だからこそ、非常時専用と割り切るのが正解
こうしたバッテリーは、「災害時などの本当の非常用」として割り切って使うのがベストです。
日常的にソーラー充電に頼るのではなく、普段はUSBで充電し、
「いざというときに、電気がない場所で“わずかでも”充電できる」お守りとして持っておく。
それくらいの感覚がちょうどいいのかもしれません。
発電効率を上げるなら、次の一手へ
それでも「もっと実用的に使いたい」という方には、以下のような方向性が有効です。
- ✅ ソーラーパネルの面積を増やす
- ✅ 発電するパネルと蓄電するバッテリーを分離する
つまり、「ソーラーパネル一体型」は卒業して、「外付けのソーラーパネル」に切り替えるという考え方です。
ということで…ソーラーパネルを探してみました!
実際に筆者も、「やっぱり一体型は厳しいな」と判断して、
ドッカーんととっても大きなソーラーパネルを設置というのはさけて、やはり持ち運びに便利な
モバイルソーラーパネルがいいですよね。
別売りのモバイルソーラーパネルをいくつかAliexpress Temu で探して購入・比較してみました。
どのくらい発電するのか?使い勝手はどうか?
そのあたりは、また別の記事で詳しくレポートしますね! モバイルソーラーもコスパを優先するので、一応5000円以下で購入できる! を目安としました。
モバイルソーラーパネルってどんなもの? というかた下記に写真をアップしました。 4ピースあたりが最低限必要かなと思って購入してみましたが。。。 結果的に4ピースと6ペースのソーラーパネルを購入

モバイルソーラーパネル 分離型です。 右にあるDniceC ソーラーモバイルバッテリーのソーラーパネルの5-6倍の面積はありそうでしょ! 効果抜群であればいいのですが、追ってレポートしますね、乞うご期待!!
それでは、ソーラーモバイルバッテリー DnicsC に話を戻しましょう。
見た目も安っぽさはなく、LEDインジケーターも見やすくて使い勝手は良好です。
結構しっかりできているなという印象です。
ソーラーパネルが表面にあるので、ちょっと普通のモバイルバッテリーとは印象が異なりますね。


インターフェースは出力がUSB-A ×2 で、充電に使う入力部分がマイクロUSBとUSB TYPE-Cになりますね。 また災害等では役に立つであろうライトがついていますが、これはダイソーのソーラーにもありましたが、こちらは大変に強力で、ちょっとした懐中電灯の代わりになりそうでした。アウトドアで夜に使うのは便利そうですね。災害時にももちろん役に立ちそうです。
🌞 ソーラー充電は「夢はある、が実用性は△」DniceCはちょっと使えそう


写真をご覧いただくとわかるように、このモバイルバッテリーはソーラーパネルを搭載しているので太陽の光で充電させなければなりません。しかも長時間その状態を保持する必要があるわけです。
先にも説明してますが
**一般的なモバイルバッテリーは「高温に弱い」**んです。直射日光にさらされると、故障や劣化、寿命の短縮につながる恐れがあります。つまり、普段の使用では普通のモバイルバッテリーとして使い、非常時(災害や停電など)に備えて「ソーラー充電もできる」という安心感を持つのがベストな使い方。ソーラー充電を日常的な行為にしてはいけないのですね。
なお、写真の右側にあるLED表示では、左側の緑のランプが点灯しているのが「現在ソーラー充電中」というサインです。
DniceCのバッテリーは、室内の明かりでも充電を示す緑のランプがつくので、ダイソーソーラーよりは少しかんふぉ型か今も知れないですね。
さて気になるDniceソーラーパネル機能ですが……
結論から言えば、実用面では何とか使えるのではないかという感想です。 ダイソーのソーラーの時はかなり限定的ですと判断しました。 理由は8時間 両端末を太陽光のもとにおいて置いた結果が、
・ダイソー: 充電しているようだが、LEDのひとメモリもアップしなかった。
・DniceC: LEDひとメモリが点灯した。 ということは20-25% 程度充電した。
ここで考慮すべきは ダイソーソーラーは5000mAh DniceC は10000mAh ですよね。 その状況で25%充電したのだから、これ結構使えると判断すべきと思いました。
ダイソーの説明書にも明記してあるのですが
「ソーラー充電はあくまで補助機能です。本製品の蓄電は基本的にはケーブルで行ってください」は基本ですがDniceCはアウトドア、災害時に役立つレベルに何とか来ているという感じです。 本当は8時間経過したら50%達成したら、つかえる! となるのですがね。
- ソーラーパネル全般に言えることですが、晴天の時は何とか充電できるが、曇天の時は期待薄! これは常識なのかと思います。 相当にかつ面積が広いパネルを使用しないと、曇天で満足いく充電は期待薄! と思った方が良いでしょう。
ただし!
この価格でソーラーパネルを搭載していること自体が驚きです。
非常時や停電時に、少しでも電力が得られる可能性があるのは心強い。
10000mAh の容量のモバイルバッテリーですが、それだけでも1450円(税込み)でも安すぎるでしょ! そのうえソーラーパネル実装というのは、とても信じられない商品ですね! しかも話題性は抜群ですね。
💡 このバッテリーの「買いポイント」
- ✅ 話題性バツグン!友達に自慢できる
- ✅ 1,450円という価格でソーラー搭載は超レア
- ✅ 通常のモバイルバッテリーとしての基本性能も◎
- ✅ 10000mAh あるので、容量はちょっと余裕
- ✅ ソーラー充電は、遅いけど少しずつは充電している、災害時に
何らかの役に立つのではないかと思います。 - ✅PSEはないが、CE、FCC認定なので、海外にもっていくのはよい。 PSEは日本だけで有効
- ✅面白い機能として、ライト機能がありますね、本体の両サイドにLEDライトがついていて、
ボタンを長押しすると、LEDライトが点灯します、2回押すと点滅する。これは懐中電灯の代わりができそうです。
結構明るいので、キャンプなんかにOKですね。
📝 まとめ:最低限の実用性はもっているか!
このSolar Charging Mobile Batteryは、言うなれば**「ロマン系モバイルバッテリー」**。ネタとしては話題性があってよし! なんてコメントをダイソーソーラーバッテリーの時はしましたが、DniceC は何とか実用で使えそうな感じです。
本格的なソーラー充電を期待する人にはおすすめできませんが、災害時にはないよりはあったら役に立つよねというレベルになっています。
そして、普通のバッテリーとしての性能もちゃんとしているので、ちょっとだけパワー不足はありますが。。このバッテリーはありかなと思います。
この続きで、普通にソーラーで充電をさせるために、どのようにしていけばよいか! 別途ソーラーパネルを購入して、
検証しましたので、またレポートします。
有名ブランドのモバイルバッテリーを見てみる!
ダイソー モバイルバッテリー 中国製 CniceC コスパ最高だが、ブランドの信頼性、安心感もすてがたいので、ちょっとどんなモバイルバッテリーがあるか知りたいというかた、ちょっとビックカメラによる機会があったので、どんなブランドがあって値段は? とみてみました。 売り場で多くのスペースをとっていたのは、もちろん ANKERのモバイルバッテリーですね。 同様に同じくらいのスペースを占めていたのが、ELECOM商品でしたね。値段的に5000mAH で2500円 目安 10000mAh で 4000円 程度でしたね。
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📸 あなたもダイソーでこの不思議なバッテリー、見つけてみては?
もし使ってみた方がいたら、ぜひコメントで教えてください!
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