ダイソーイヤホンからのステップアップに最適？Edifierイヤホンと徹底比較！
比較商品：ダイソー ワイヤレスイヤホン G273-3 / Edifier X3 Lite
ダイソーの代表ワイヤレスイヤホンはG273-3。 ダイソーイヤホンの中では筆者が選ぶ第1位のイヤホンです。
これと少しレベルが上の、同じエントリーレベルでも、価格帯として5000円未満のブランドイヤホンとの比較をします。
今回取り上げたのは、Edfier X3 Lite です。 エントリーレベルですが、音質も定評があり、スマホアプリの対応もあり、ダイソー イヤホンの次の検討するならばお勧めレベルのイヤホンです。
Edifier って何？？ と思われる方は下記
Edifier ってどこの国？ を見てくださいね。
ダイソーの1000円イヤホンでG273-3 という商品です。
外箱を見ただけではどこにもG273－3と書いてないのでわかりにくいです。まずは写真を見ていただき、この外箱のデザインのイヤホンがG273-3 と思ってください。
また右下に8797という番号が振られており、これがG273-3を表します。 ちょっとわかりにくいですね。
Edifier X3 Lite の外箱です。 きっちり商品名が書かれているので、購入時に間違うことはないと思います。
ワイヤレスイヤホンの比較ポイント
1. 本体デザインと取り扱いやすさ
ケースの大きさと携帯性
ダイソー G273-3
ダイソー G273-3は、比較的コンパクトで軽量ながら、Edifier X3 Liteに比べるとやや大きめのサイズ感です。ポケットに収まりますが、少し存在感があるため、薄型のケースを好む方には気になるかもしれません。ただし、見た目はいたってシンプルで普通の作りです。ブランド名がないため、装飾性は控えめで少し寂しい印象もあります。
Edifier X3 Lite
Edifier X3 Liteは小ぶりで、上品なデザインが特徴です。ケース全体に丸みがあり、ポケットに入れても邪魔になりません。質感は高級感が漂い、ブランドロゴが印刷されていることで「信頼感」や「安心感」を感じられる仕上がりになっています。
蓋の開閉のしやすさ
ダイソー G273-3
マグネット式で、蓋の開閉が軽くスムーズに行えます。ただし、時折「蓋が緩く感じる」という声もあります。
蓋そのものが、ちょっと安っぽく若干耐久性といった観点から心配な点もあります。
Edifier X3 Lite
Edifier X3 Liteもマグネット式を採用しており、蓋の開閉がスムーズかつしっかりしています。適度な締まりがあり、
蓋が不用意に開くことがないため、カバンの中でも安心して持ち運び可能です。
イヤホンの取り出しやすさ
ダイソー G273-3
軽量なイヤホンがケース内で簡単に取り出せる設計になっています。特に、イヤホンが指に引っかかりやすい形状であるため、スムーズな取り出しが可能です。
Edifier X3 Lite
Edifier X3 Liteのイヤホンは磁石でしっかり固定されていますが、磁力が強力すぎるため、滑ってしまい取り出しにくい場合があります。
ただし、ケースのスペース部分からとることで、スムーズに取り出せます。この取り出し方に慣れることでストレスなく使用できるでしょう。
デザインとタイプ
ダイソーG283-3 イヤホン
ダイソー G273-3
シンプルなカナル型デザインで、価格相応の見た目です。デザイン性は控えめですが、日常使いには十分な性能を持っています。
ブランド名だとかがないノーブランド、見た目シンプルです。
イヤーパッドの交換用がないので、サイズ、装着感が合わない場合は市販のイヤーパッドを別途購入する必要があるかもしれません。
Edfier X3 Lite
Edifier X3 Lite
丁寧な仕上げのカナル型デザインで、視覚的に高級感を演出しています。標準で厚みのあるイヤーパッドが付属し、
さらにSとLサイズの交換用パッドも同梱されています。これにより、さまざまな耳の形状やサイズに適応可能です。また、ブランドロゴが印刷されているため、製品としての信頼性も感じられます。
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2. 装着感とフィット感
室内での装着感
ダイソー G273-3
軽量設計で耳に負担が少なく、通常使用では快適です。長時間の装着でも特に不快感はなくよいと思います。
Edifier X3 Lite
Edifier X3 Liteはイヤーチップがしっかり耳にフィットするため、長時間使用しても快適な装着感を保てます。
特に、リモート会議や音楽鑑賞といった長時間の使用に適しているのが特徴です。
外での装着感
ダイソー G273-3
カナル型の設計により、耳にしっかりと固定されます。軽い運動や通勤中の使用でも問題ありません。ただし、激しい動きには対応しきれない場合があります。
Edifier X3 Lite
安定感が高く、ジョギングや通勤中などの移動時でも外れにくい仕様です。ただし、カナル型特有の「激しい動きで外れる可能性」については注意が必要です。
イヤーチップの種類
ダイソー G273-3
付属するイヤーチップは1種類のみで、耳に合わない場合は調整が難しい点がネックです。
チップの肉厚も薄く、それがちょっと装着感に影響している部分があります。
Edifier X3 Lite
複数のサイズのイヤーチップが付属しており、耳の形状に合わせてフィット感を調整可能です。特に、肉厚でしっかりした作りのイヤーチップが高評価です。
3. 音質
音のバランス
ダイソー G273-3
音のバランスは中音域が強調されており、低音は控えめですが、ダイソーの他モデル（DG036-2、TWS004、G273-4）と比較すると、最も低音が出ています。
Edifier X3 Lite
音質のバランスが取れており、低音から高音まで滑らかに再生します。音楽鑑賞に適しており、特に低音の響きがしっかりしている点が特徴です。
アプリも提供されており、音質の調整ができるのも便利ですね。
ノイズキャンセリング機能
ダイソー G273-3
ノイズキャンセリング機能は非搭載です。
Edifier X3 Lite
パッシブノイズキャンセリングにより、イヤーチップの密閉性で外音を軽減します。通話時にはAIノイズキャンセリング機能が働き、周囲の雑音を抑えてクリアな音声を届けます。
4. 操作性と連携
タッチ操作の使いやすさ
ダイソー G273-3
タッチ操作に対応しており、音量調整や曲送りといった基本操作を直感的に行えます。ただし、センサーの感度がやや不安定な場合があり、タッチ操作に慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。
Edifier X3 Lite
同様にタッチ操作に対応しており、スムーズで正確な反応が特徴です。左右のイヤホンで異なる機能を割り当てられるため、使い勝手が良いと感じるユーザーが多いでしょう。
アプリの有無
ダイソー G273-3
アプリ対応はしておらず、イコライザー調整や詳細なカスタマイズはできません。価格を考慮すると仕方のない部分ではあります。
Edifier X3 Lite
専用アプリ「Edifier Connect」に対応しており、イコライザー調整や低音強調モードの設定が可能です。特に、アプリを通じてファームウェアのアップデートも行えるため、長期間にわたって機能を改善・追加できる点が魅力です。この機能の有無は、価格帯の違いを最も実感できる部分と言えるでしょう。
Edifier アプリ の紹介
アプリを使用することで、バッテリー残量、イコライザー設定（クラシック、ポップ、ロック）、ゲーム設定（低遅延）が調整できます。
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5. 接続性能
Bluetoothのバージョン
ダイソー G273-3
Bluetooth 5.3に対応しており、基本的な接続安定性と省電力性能を備えています。価格を考えると、このスペックは十分と言えるでしょう。
Edifier X3 Lite
同じくBluetooth 5.3に対応していますが、タッチ操作でゲームモードを有効にすると、より低遅延な環境が提供されます。このモードは動画視聴やゲームプレイ時に非常に便利です。
コーデックの対応状況
ダイソー G273-3
基本コーデックのSBCのみ対応ですが、Androidデバイスでの接続時にAACと認識される場合があるとの報告があります。ただし、公式にはAAC対応とは明記されていません。
Edifier X3 Lite
SBCに対応しており、全体的な音質は高い評価を得ています。低音域の再現性が優れているため、エントリーモデルながら満足度の高いサウンド体験を提供します。
接続の安定性
ダイソー G273-3
屋内での使用では接続は安定していますが、障害物の多い環境や10メートル以上離れた場合に接続が不安定になることがあります。
Edifier X3 Lite
接続が非常に安定しており、屋内外を問わず快適に使用できます。また、ペアリングもスムーズで、初めて使用する際でも手間を感じません。
遅延
ダイソー G273-3
ゲームモードや低遅延モードがないため、動画視聴時にはわずかな音声遅延を感じることがあります。ただし、日常的な音楽鑑賞や通話には大きな支障はありません。
Edifier X3 Lite
左耳のタッチセンサーを使ってゲームモードに切り替えることで、音声遅延を最小限に抑えられます。動画視聴やゲームプレイでも快適な体験を提供します。
6. バッテリー性能と充電
イヤホンのバッテリー持続時間
ダイソー G273-3
一回の充電で約3時間の連続使用が可能です。この点では価格帯相応の性能ですが、長時間の使用には向いていないかもしれません。
Edifier X3 Lite
一回の充電で約6時間の連続使用が可能です。バッテリー性能はG273-3を大きく上回り、通勤や通学での使用に適しています。
ケースを含めたバッテリー持続時間
ダイソー G273-3
ケースを含めた総使用時間は約21時間で、ワイヤレスイヤホンとしては標準的な性能です。長時間の外出も問題ないレベル
Edifier X3 Lite
ケースを含めた総使用時間は約24時間で、G273-3とくらべ若干長いが特に差はないといえます。長時間の外出も問題ないレベル
残量表示
ダイソー G273-3
左のようにLEDで表示されるので、非常に直感的でわかりやすく、非常に使いやすい。 5000円程度のイヤホンでも外部からわからないもの多く、これはとっても良いです。
ケースには4つの青いLEDランプが搭載されており、バッテリー残量が一目でわかる仕様です。この点は非常にユーザーフレンドリーで、他のイヤホンと比較しても利便性が高いといえます。
Edifier X3 Lite
Edifier X3 Lite は充電器につなぐと、充電しているときは赤いランプがついて、充電完了すると消えます。 したがい日常利用しているときは、どこまで残量があるかがわからず、ちょっと不安になることも、ただこの値段でアプリが使えるイヤホンなので、アプリで見ると残量が見れます。Edifier はアプリと一緒に使うのがお勧めですね。
バッテリー残量を直接目で確認する仕組みがないため、スマートフォンやアプリで確認する必要があります。この点はやや不便に感じる場合もあるでしょう。
充電方式
ダイソー G273-3
USB-Cポートを採用していますが、ケーブルや充電器は付属していません。過充電や急速充電を避けるため、5V/1Aの充電器を使用することが推奨されています。
Edifier X3 Lite
同じくUSB-Cポートを採用していますが、こちらもケーブルや充電器は付属していません。急速充電対応とは明記されていないため、5V/1Aの充電器を使用するのが無難です。
7. 防水・防塵性能
防水性能
ダイソー G273-3
防水・防塵には非対応のため、雨天時や汗をかく場面での使用には注意が必要です。
Edifier X3 Lite
IP55の防水・防塵性能を備えており、汗や軽い雨での使用に対応しています。スポーツやアウトドアでも安心して使える点が大きなメリットです。IPX4 ともう少し防水が劣る商品がこの価格帯、IP55は安心して使用できます。
8. 価格とコストパフォーマンス
価格帯
ダイソー G273-3
価格は税込み1,100円。ワイヤレスイヤホン初心者や、ながら聞きがメインの方にも十分満足できる性能を備えたイヤホンです。もちろん、EdifierやAnkerのような数倍から10倍以上の価格帯のイヤホンと比べると性能差はありますが、この価格を考えれば納得のクオリティ。イヤホンを購入する際に試聴する機会が少ない方でも、「これを買って失敗した」と感じることはまずないでしょう。
Edifier X3 Lite
価格は約4,580円。エントリーモデルとしては少し値が張りますが、その分の機能と性能をしっかり提供しています。音質や接続性、アプリ対応など、価格に見合う価値を感じるユーザーが多いでしょう。
コストパフォーマンス
ダイソー G273-3
コストパフォーマンスは抜群で、価格以上の価値を提供します。特に、ワイヤレスイヤホンに興味はあるが高額な商品には手を出しにくい方や、試しに使ってみたい初心者に最適な選択肢です。
Edifier X3 Lite
高価格帯の製品に迫る性能を備えており、コスパは非常に優れています。アプリ対応やゲームモード、長時間バッテリー、防水性能など、「欲しい機能が揃っている」という点で、非常にお買い得と言えるでしょう。通話時ノイズキャンセリングまでついていて、アクティブノイズキャンセルはついてないのが不満ならば、あと1000円ほど出すとEdifier X5 Pro はANC（アクティブノイズキャンセリング機能）がついているので、エントリーレベルで十分に満足が行く結果が得られますね。
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その他
音声アシスタントの対応
両製品とも非対応
音声アシスタント（Googleアシスタント、Siri、Alexaなど）には対応していません。音声コマンドを多用するユーザーにはやや物足りないかもしれません。
片耳使用の可否
両製品とも対応
左右どちらか片方のみでの使用が可能です。片耳だけで通話や音楽を楽しむことができ、場面に応じた柔軟な使い方ができます。これ私の場合必須機能ですね、カナル型密閉型になるので、両耳につけて楽しむのがベストですが、そとの音がきこえないので、家で使用していると、妻から話しかけても全く反応がない！ とおしかりを受けることが多く、そんな時は片耳ヒアリングが必須になります。
通話品質
ダイソー G273-3
通話品質は標準的で、日常の電話やビデオ通話には問題なく使えます。ただし、雑音の多い環境ではややクリアさに欠けることがあります。
Edifier X3 Lite
マイク性能が良好で、通話中の音声が非常にクリアです。さらに、AIノイズキャンセリング機能が搭載されているため、騒がしい場所でも通話相手に声を正確に届けられます。
結論
ダイソー G273-3とEdifier X3 Liteの比較を通じて、それぞれの特徴とメリット・デメリットを明確にしました。
ダイソー G273-3は、初心者や予算重視のユーザーに最適です。低価格ながら基本性能はしっかりしており、「最初のワイヤレスイヤホン」として試してみるには十分な選択肢です。
一方、Edifier X3 Liteは、「機能性や品質を重視しつつもコスパの良いモデルを探している方」におすすめです。価格はやや高めですが、音質や接続性能、バッテリー性能など、すべての面でG273-3を上回っています。
どちらを選ぶべきか？
コスト優先： 手軽に試したい場合 → ダイソー G273-3
性能重視： 音楽や通話の快適さを求める場合 → Edifier X3 Lite
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