【2025年版】国内・海外どちらでも安全に使えるモバイルバッテリーの選び方と注意点|飛行機持ち込み時の注意点も徹底解説
スマホやタブレットの必需品、モバイルバッテリー。
でも、「PSE認証って?」「飛行機に持ち込んで大丈夫?」「海外でも使える?」──
こんな疑問を持ったことはありませんか?
「そのモバイルバッテリー、本当に大丈夫ですか?」
知らずに使えば、
✅ 飛行機で没収
✅ 海外でトラブル
✅ 発火事故のリスク
──そんな最悪の事態を招くかもしれません。
日本国内ではPSEマークが、海外ではCEマークやUL認証が、安全性を示す重要なサイン。
そして、飛行機の機内持ち込みには厳しいルールがあることも意外と知られていません。
この記事では、
- 国内・海外どちらでも安心して使えるモバイルバッテリーの選び方
- 安全認証マーク(PSE・CE・UL)の違いと信頼性
- 飛行機搭乗時に絶対知っておくべき持ち込みルール
を、初心者でもわかるように徹底解説します!
「知らなかった」では済まされない──
安心・安全なモバイルバッテリー選びで、日常も旅先もスマートに守りましょう!
日本国内ではPSEマークが安全性の目安になりますが、海外ではまた違った基準が存在します。
さらに、飛行機の持ち込みルールにも注意が必要です。知らずに使ったり、持ち込もうとすると、最悪の場合トラブルに発展することも…。
「安全・安心なモバイルバッテリー選び」を徹底サポートします。
旅先でも、日常でも、あなたの大切なスマホライフを守りましょう!
✅ そもそもPSEマークとは?初心者にもわかりやすく解説
スマホの充電器やモバイルバッテリーをよく見ると、「PSE」というひし形や丸いマークがついていることがあります。
このPSEマークとは、日本の法律である**電気用品安全法(略してPSE法)に基づいて、「この製品は安全基準を満たしています」**と証明するためのマークです。
ポイントは以下の通りです:
- 日本国内で販売される電気製品には原則PSEマークが必要
- モバイルバッテリーもこの対象に含まれる
- PSEマークが付いている=一定の安全検査に合格している
つまり、PSEマークがある製品は、国が定めた安全基準をクリアしているという安心材料なのです。
逆に、PSEマークがない製品は、
- 必ずしも危険とは限りませんが、
- 日本の安全基準に適合しているかどうかは保証されていない
ということになります。
特にモバイルバッテリーは発火事故や爆発リスクがあるため、PSEマークの有無は「安全に使えるかどうか」を判断する大きな目安になるのです。
✅ よくある質問(FAQ)
Q1. PSEマークがないモバイルバッテリーは使っても大丈夫?
A. 日本国内での個人使用に限れば違法ではありません。ただし、販売・譲渡すると法律違反になる可能性があります。日本国内でリチウムイオン電池を使って給電をする端末はPSEマークのあるものを販売者が販売しなければならないという規則です。個人が個人利用で使用する場合は特に問題がありません。
Q2. CEやULのマークがあれば安全なの?
A. CE(欧州)やUL(アメリカ)の認証を取得していれば、それぞれの地域での安全基準に適合している証です。一定の安心材料になります。海外旅行等に出かけるときは、PSEはあくまで国内、日本での使用における基準です。

Q3. モバイルバッテリーを飛行機に持ち込んでも問題ない?
A. 容量(100Wh未満)や個数制限を守れば、基本的に持ち込み可能です。預け入れ荷物には入れず、機内持ち込みにしましょう。
🔥 そもそもモバイルバッテリーはなぜ危険と言われるのか?
リチウムイオン電池の特性と発火リスク
モバイルバッテリーにはリチウムイオン電池が使われています。これらは小型・高出力である反面、以下のようなリスクがあります:
- 過充電・過放電による発熱
- 内部短絡による発火・爆発
- 高温環境での劣化や膨張
「煙が出た」「爆発した」事故事例から見る注意点
実際に起きた事故例:
- 充電中に発煙して周囲の家具が焼損
- 海外製の格安バッテリーが爆発し、やけどを負った事例
事故の多くは、粗悪な製品の使用・誤った取り扱い・劣化の放置によるものです。
2025年1月韓国飛行機がモバイルバッテリーの発火が原因で炎上した。
✅ PSEマークがないモバイルバッテリーって使っていいの?
PSEマークとは?電気用品安全法の概要
PSE(Product Safety Electrical Appliance and Material)マークは、日本の法律(電気用品安全法)で定められた電気製品の安全基準です。
- 特定電気用品以外の電気用品として、モバイルバッテリーも対象
- 日本国内で販売するにはPSE取得が必須
個人使用なら違法ではない、でも注意点がある
PSEマークがなくても、自分で輸入・購入したバッテリーを自分で使用する分には違法ではありません。
ただし:
- 安全性はPSEで保証されていないため、使用には注意が必要
- 万が一の事故時、自己責任となる可能性がある
- あくまでリチウムイオン電池に限定されて、最近でてきたナトリウムイオン電池は対象外 ナトリウム電池は
燃えにくい
譲渡・販売したらアウト?罰則の可能性とは
PSEのないバッテリーを他人に売ったり譲ったりすると法律違反になる可能性があります。
- フリマアプリや中古販売なども注意
- 「販売目的での輸入」は完全に違法
amazon temu AliExpress で購入したものは、グローバル対応はEU 米国での安全基準をパスしたものを
購入しよう! PSE対応のバッテリーはあまり見かけない。
下記はTemuで購入した、ソーラーモバイルバッテリーです。 FC(米国) CE(EU)の規格を取得してますね!
これなら、海外に持っていくのも安心できる要素です。

✅ CE・ULマークってどうなの?海外の安全基準も知っておこう
CEマークの意味とEUにおける安全性
CEは「欧州適合(Conformité Européenne)」の略で、EUの安全基準を満たしている証です。
- 電気安全、電磁波、環境規制(RoHS)などを包括
- EU域内で販売されるすべての電子機器に必要
UL認証は世界的に信頼される理由
UL(Underwriters Laboratories)はアメリカの民間認証機関で、世界的に高い信頼を得ています。
- リチウム電池にはUL2056など厳格な試験が存在
- Apple・Anker・Amazon製品でも多数取得
PSEなしでもCE/ULがあれば一定の安心材料になる
日本ではPSEが法的基準ですが、CE・ULなどの国際認証があれば一定の安全性があると判断できます。
✈ 海外旅行にモバイルバッテリーを持ち出すときの注意点
航空会社が定めるルール(Wh制限・持ち込み制限)
- 容量は100Wh未満であれば申告不要で機内持ち込み可能
- 多くの航空会社は2~3個までの携行を推奨
- 預け入れ荷物に入れるのは原則NG
現地での使用可否と安全基準
- EUではCE、アメリカではUL、FCCなどの認証があると安心
- 国によっては通関時にラベルを確認されることもある
通関トラブルを避けるためのラベルチェックポイント
- CE、ULなどのマークが明示されているか
- 容量表示(mAh / Wh)の記載があるか
- 製造元・ブランド名が明確か
✅ 結局、どんなバッテリーを選べばいい?購入時のチェックポイント
- 日本国内使用ならPSEマーク付きがベスト
- 海外旅行や現地使用を意識するならCE・ULマーク付きが安心
- 安さだけで選ばず、口コミやレビューも参考に
✅ まとめ|安全なバッテリー選びで「安心して使える毎日」を
- PSEがない=使用不可ではないが、安全性は慎重に見極める必要あり
- 自分で使うのはOK、販売・譲渡はNG
- 海外では現地基準(CE・UL)も信頼材料に
- 飛行機・旅行の際は容量制限とラベル表示に注意
**安全で信頼できるモバイルバッテリーを選ぶことが、日常も旅も快適にする第一歩です!**
モバイルバッテリーでの有名どころは ANKER や ELECOM は大手家電でバッテリーコーナーで
販売していますね。 日本の会社で中堅どころで会えば、CIOやCheero あたりよい商品を出していると思います。
CIOもCheero もAmazonや楽天で購入できます。
✅ 個人使用におけるPSE・CE・ULの考え方まとめ
観点 内容
日本国内での個人使用 PSEマークは「販売」に必要。個人輸入・使用には法的義務なし。
ただし、PSEがない製品は日本の安全基準をクリアしていないという点で
自己責任が伴います。
CEマーク付き EUの厳格な安全基準(電気安全、EMC、環境制限など)をクリアしており、
一定の信頼性のある製品と判断できます。海外旅行時にも安心材料になります。
ULマーク付き ULはアメリカの権威ある認証機関で、特にリチウムイオン電池の安全試験
(UL2056など)を通過している製品は、非常に高い安全性が期待できます。
結論 PSEがなくても「CEやULがあれば他国の安全基準を満たしている」と判断でき、
安心して使える目安になります。
💬 一言でまとめると:
「PSEがなくても違法ではない。ただし、CEやULのマークがある製品を選ぶことで、“海外基準では安全性が確認されている”という安心感が得られる。 これは“信頼性の証”として個人使用時にも非常に価値がある。」
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