ダイソー ワイヤレスイヤホン どれがいい? G273-3 と 4(スケルトン)を徹底比較

はじめに

写真の左がG273-4 スケルトンですね。 
右がG273-3 
スケルトンはわかりやすいですが、

G273-3は外箱には完全ワイヤレスイヤホンとなっているだけで、商品名がわからないので、外箱を見て判断してください。

ダイソーの1,100円(税込)で手に入るワイヤレスイヤホンシリーズ「G273-3」と「G273-4(スケルトンモデル)」は、どちらもコストパフォーマンス抜群な製品です。しかし、音質やデザイン、バッテリー性能に違いがあり、「どちらを選ぶべきか迷う」という声が多く聞かれます。

この記事では、両モデルの特徴を比較し、それぞれの用途やおすすめポイントを詳しく解説します。初心者にもわかりやすい内容なので、ぜひ参考にしてください!

✦ G273-4 ダイソーイヤホンの詳しいレビューはこちら。

G273シリーズの特徴と比較のポイント

ダイソーのワイヤレスイヤホンは、手軽な価格と基本性能のバランスが魅力です。その中でも「G273-3」と「G273-4」は以下の点で注目されています。

  • 価格⋯両モデルとも1,100円(税込)。
  • デザイン⋯シンプルなカナル型 vs スタイリッシュなスケルトンでインナーイヤー型。
  • 音質⋯低音重視 vs 開放的な中音域重視。
  • 装着感⋯フィット感重視 vs 軽快な装着感。
  • 充電ケース: 実用性の高さ vs 携帯性の良さ
G273-3 のケースです。5つのLEDで残量がわかる

G273-3 になります。カナル型でケースは少し高さがありますが、イヤホンは磁石がちょうどよい強さで、取り外しも楽です。

G273-4 スケルトンのケース

G273-4 スケルトンになります。デザインがご覧のようにスケルトンで全部透けて、中の仕組みが見えており、今までのダイソーイヤホンから見てとっても斬新ですね。

ケースはコンパクトで、ポケットに入れてもかさばらない感じです。


製品概要の比較

項目 G273-3 G273-4(スケルトン)
価格 1,100円(税込) 1,100円(税込)
デザイン カナル型 インナーイヤー型、スケルトン
Bluetooth バージョン5.3 バージョン5.3
連続再生時間 イヤホン単体6時間、ケース併用21時間 イヤホン単体5時間、ケース併用15時間
ケースサイズ やや大きめ 非常にコンパクト
LED表示 5段階LED表示 単一LED表示
付属品 ケース、取扱説明書 ケース、取扱説明書

デザインと装着感を比較

G273-3

G273-3はカナル型のスタンダードなデザインで、耳にしっかりフィットするのが特徴です。耳パッドが交換可能なので、自分の耳に合ったサイズを選べる点もポイント。特に遮音性が高く、外部の騒音を遮断して音楽に集中できます。

ただし、ケースは少し大きめでポケットに入れると存在感があります。その分、バッテリー残量を細かく確認できる5つのLEDランプが便利で、実用性の高い設計となっています。
私個人的にも愛用しており、ケースがちょっと大きく、ポケットに入れるとちょっと存在感がありますが、使いやすいです。 別にedifier X3 Lite という5000円程度のイヤホンも使ってますが、あまり大きな差はないかなという感じ!

G273-4(スケルトンモデル)

一方、G273-4はスケルトンデザインが目を引くモデルです。透明なケースから内部の基盤が見える斬新なデザインで、見た目にこだわりたい人におすすめ。

装着感はインナーイヤー型のため、耳に軽く引っかかる感覚で、長時間使用しても疲れにくいのがメリット。ただし、耳の形によっては安定しづらく、動きが多い場面では外れやすいこともあります。


音質を比較

G273-3

G273-3の音質は、今までのダイソーイヤホンの中でも特に優れていると評価されています。低音の再現力が高く、音楽に迫力を与えるのが特徴です。また、中音域から高音域までバランスが良く、ボーカル曲や映画の音声をクリアに楽しめます。 初めてワイヤレスイヤホン買う方にとってはよい商品だと思います。

耳スタ!ワイヤレスイヤホンガイドのプロフィールアイコン
適した用途⋯音楽鑑賞、映画鑑賞、ポッドキャストなど。

カナル型で装着密度は高いですね。イヤーパッドはついてないので、大きさが合わない方は、別途購入しないといけないです。ダイソーでもイヤーパッドは安く販売されているようですが、普通にAMAZONでも購入可能です。 数百円するので、2000円程度で買えるイヤホンでイヤーパッド S Lがついているものもあるので、どちらがいいか? 判断に迷うかもです。

G273-4(スケルトンモデル)

G273-4は一見後継機種のように見えますが、音質はG273-3に劣ります。低音の出力が弱く、全体的に音のクリアさもやや欠けます。その分、中音域の広がりが自然で、軽い音楽視聴には向いています。

耳スタ!ワイヤレスイヤホンガイドのプロフィールアイコン
適した用途⋯日常使い、YouTube視聴、簡単な音楽再生。

インイヤー型で、イヤーパッドがありません。この形状を耳に入れます。 密着しないので軽い装着感ですが、ちょっと取れやすいかもです。


操作性と使いやすさを比較

両モデルともタッチセンサー操作を採用しており、初心者にも扱いやすい設計です。音楽再生、音量調整、通話操作、音声アシスタントの起動が可能で、日常の操作には十分対応しています。

センサー感度に大きな差はなく、どちらもスムーズな操作が可能です。


充電ケースの比較

G273-3

• サイズ: ケースはやや大きめで高さもあるため、ポケットに入れると少し存在感があります。

• LEDランプ: 5つのLEDランプでバッテリー残量が一目でわかる仕様。外出時にも充電状況を正確に把握できるため、利便性が高いです。

G273-4(スケルトンモデル)

• サイズ: 非常にコンパクトで、ポケットに入れても邪魔になりません。

• LEDランプ: 1つのLEDランプのみで、充電状況を細かく把握するのは難しいです。見た目はおしゃれですが、実用性ではG273-3に軍配が上がります。

どちらもType-C のインターフェースで最新です。充電するときは5V 1A の充電器で充電して、急速充電等をしないようにしましょう。 容量も小さいので、急速充電したりすると、長持ちしないです。

スケルトンの充電口 真ん中でなくて、左寄りになっている理由が不明、普通真ん中に口があると思うのだが。。 LEDが一つで、バッテリー残量はわかりにくいです。


用途別おすすめモデル

G273-3がおすすめな人

  • 遮音性や音質を重視する人。
  • 長時間使用する予定がある人。
  • バッテリー残量を細かく確認したい人。

G273-4(スケルトンモデル)がおすすめな人

  • 携帯性やデザイン性を重視する人。
  • 軽快な装着感を求める人。
  • 日常使いで音質やバッテリーにそこまでこだわらない人。

使用シーン別の聞こえ方を比較

イヤホンは使用する環境によって、音の感じ方が大きく変わることがあります。ここでは、「散歩・ジョギング」と「電車内」の2つのシーンでのG273-3とG273-4の違いを比較します。

散歩・ジョギング中の音の聞こえ方

G273-3

  • カナル型のため遮音性が高く、外部の音をしっかり遮断します。
  • 周囲の音が聞こえにくくなるため、散歩やジョギング時には注意が必要です。
  • 音楽の低音・中音域がしっかり出るので、運動中でもリズムを感じやすいのが特徴です。

G273-4(スケルトンモデル)

  • インナーイヤー型のため外音が入りやすく、足音や周囲の音も適度に聞こえます。
  • ボーカルや中音域が前に出るため、説明動画や音声コンテンツを聞き取るのに適しています
  • 音質の観点からもG273-3に分があると思います。
  • ただし、低音があまり出ないため、音楽を楽しみたい場合には物足りなく感じるかもしれません。

汗をかいたり、ジョギング中に小雨にあったりするときは、防水機能が欲しくなりますね。


電車内での音の聞こえ方

G273-3

  • カナル型で遮音性が高いため、電車の騒音をある程度カットできます。
  • 低音~中音域がしっかり聞こえるので、音量を少し上げるだけで快適に音楽や音声を楽しめます。
  • 長時間の通勤・通学時でも耳への負担が少ないのがメリットです。

G273-4(スケルトンモデル)

  • インナーイヤー型のため、電車内の騒音が入りやすく、音楽や音声が聞き取りにくい場面があります。
  • 音量を上げることで聞こえやすくはなりますが、遮音性の低さが気になる場合もあります。
  • 軽い装着感のため、長時間使用しても疲れにくいのは魅力です。

1000円のイヤホンなので、さすがにノイズキャンセル機能はついていませんね。少し予算をプラスできれば5000円程度からノイズキャンセル機能が付いたイヤホン購入できるので、予算に余裕があれば検討の価値があるかもですね。


まとめ

• G273-3は、遮音性が高く、周囲の音を気にせずに音楽を楽しみたい方に適しています。特に電車内など騒音が多い環境では、快適さが際立ちます。

• G273-4(スケルトンモデル)は、散歩やジョギングなど周囲の音を聞きたい場面で活躍します。安全面を考慮したい方や軽快な使い心地を求める方におすすめです。


シーン別に考える、さらに便利なイヤホンの選び方

ダイソーのG273-3とG273-4(スケルトン)は、1,000円という手頃な価格で初めてのワイヤレスイヤホンとして十分な性能を備えています。

ただし、特定の使用シーンでは、より快適に使える機能を備えたイヤホンを選ぶことで、使い勝手が大幅に向上します。以下に、シーンごとにおすすめの機能と製品を紹介します。


散歩やジョギング・フィットネスにおすすめの機能: 防水性能

散歩やジョギング、フィットネスで使用するイヤホンには、汗や突然の雨に対応できる防水性能が重要です。

• 問題点

o 汗や水滴で故障するリスク。
o ランニング中にイヤホンが外れやすい。

• 解決策!IPX4~IPX7の防水性能

o IPX4: 汗や軽い水滴を防ぐ防水性能。
o IPX5以上: シャワーや雨の中でも使える高い防水性能。

例えば、Anker Soundcore Life P2(IPX7対応)は、ジムやランニング中でも安心して使える優れたモデルです。


アウトドアや街中で便利な機能: 外音取り込み機能

散歩やアウトドアでは、音楽を楽しみながらも周囲の音を取り込むことができるイヤホンが便利です。これにより、安全性を確保しつつ快適に使用できます。

• 問題点

o 周囲の音が聞こえず、車や自転車の接近に気づきにくい。
o 完全に遮音してしまうと不安を感じることがある。

• 解決策: 外音取り込み機能:
o 音楽を聴きながら周囲の音(車や人の声)を取り込める。
o 安全性が向上し、リラックスした体験を提供。

Sony WF-C500のような外音取り込み機能を搭載したモデルは、散歩や軽い運動、街中での使用に最適です。


電車内やカフェで便利な機能: アクティブノイズキャンセリング(ANC)

騒音が気になる電車内やカフェでは、アクティブノイズキャンセリング(ANC)が非常に役立ちます。ANCは周囲の騒音を低減し、音楽や音声に集中できる環境を提供します。

• 問題点

o 電車のガタゴト音や人の会話が気になって音楽に集中できない。
o 音量を上げると耳への負担が増える。

• 解決策!アクティブノイズキャンセリング(ANC)

o 周囲の雑音を打ち消し、静かな環境を作る。
o 小音量でもクリアな音を楽しめる。
例えば、Jabra Elite 85tは高性能なANCを備え、電車内やオフィスでの使用に最適です。

✦ ノイズキャンセリングって?という方はこちらもどうぞ。

ゲームを楽しむなら: データ遅延を抑える機能

オンラインゲームや音ゲーを楽しむ際には、音声と映像の同期が重要です。Bluetoothイヤホンの中には遅延が発生しやすいものもありますが、低遅延機能を持つモデルがその問題を解決します。ダイソーイヤホンでゲームモードがついたものは TWS004 がありますね。

• 問題点

o Bluetooth接続による遅延で音と映像がずれる。
o FPSゲームや音ゲーでの反応が遅れる。

• 解決策!低遅延モード(ゲームモード)

o 遅延を最小限に抑え、音と映像の同期を改善。
o 一般的なBluetoothイヤホンよりも60ms程度の低遅延を実現。

SoundPEATS Mini ProやRazer Hammerhead True Wirelessは、ゲームモードを搭載し、ゲーマーに最適な選択肢です。


映画や音楽をじっくり楽しむなら: 空間オーディオ

映画鑑賞や高音質な音楽を楽しむ場合、音の立体感を感じられる空間オーディオが効果的です。特に映画の音響効果をよりリアルに楽しめます。

• 問題点

o 通常のステレオサウンドでは立体感が乏しい。
o 映画やライブ音源が物足りなく感じる。

• 解決策!空間オーディオ(Spatial Audio)

o 立体感のある音響体験を提供。
o 映画や3Dオーディオ対応のコンテンツで効果を発揮。

Apple AirPods Pro(第2世代)は、空間オーディオに対応しており、没入感のある体験を提供します。


長時間会議やリモートワークなら: マイク性能と快適性

テレワークやオンライン会議では、相手にクリアに声を届けるマイク性能と快適な装着感が重要です。

• 問題点

o マイク性能が低いと声がこもり、聞き取りにくくなる。
o 長時間の使用で耳が疲れる。

• 解決策: 高性能マイクと軽量設計

o ENC(環境ノイズキャンセリング)でクリアな音声を実現。
o 軽量設計で耳への負担を軽減。
Jabra Elite 4 Activeは、快適な装着感と高品質マイクを備え、リモートワークに最適です。


あなたに合った次のイヤホンを探そう

ダイソーのG273-3とG273-4(スケルトン)は、1,000円イヤホンとして初心者に最適な製品です。特定のシーンでは、より便利な機能を備えたイヤホンを選ぶことで快適さが向上します。

• 散歩・ジョギング: 防水性能(IPX4~IPX7対応)。
• アウトドア: 外音取り込み機能。
• 電車内やカフェ: アクティブノイズキャンセリング(ANC)。
• ゲーム: 低遅延モード(ゲームモード)。
• 映画・音楽鑑賞: 空間オーディオ。
• リモートワーク: 高性能マイクと快適な装着感。

それぞれのシーンに最適な機能を備えたイヤホンを選ぶことで、日常をより快適に過ごしましょう!

ヘッドホンとワイヤレスイヤホンの違いと選び方

ワイヤレスイヤホンは軽量でコンパクトなため、日常の使用に非常に便利です。より高い音質や没入感を求める場合には、ヘッドホンも選択肢に入ってきますね。

ここでは、ヘッドホンとワイヤレスイヤホンの一般的な特徴を比較し、それぞれの用途に合った選び方を提案します。なんとダイソーはヘッドホンも何種類か販売しています。

1000円ヘッドホンもそのうちレポートしますね。以下は一般的な情報になりますが、目を通していただければと思います。


ヘッドホンの特徴

メリット

  1. 音質の向上:
     大きなドライバーを搭載しているため、迫力のある低音や豊かな音場が得られる。
     特にハイレゾ音源に対応したモデルでは、より細かい音のニュアンスを楽しめる。
  2. 長時間の快適さ:
     耳全体を覆うオーバーイヤーデザインや、軽量なオンイヤーデザインで疲れにくい。
  3. 高性能ノイズキャンセリング(ANC):
     電車内やオフィスで外部の雑音を完全に遮断し、静かな環境を提供。

デメリット

  1. サイズが大きいため、携帯性に劣る。
  2. 長時間の装着で蒸れやすいことがある。

ワイヤレスイヤホンの特徴

メリット

  1. コンパクトで持ち運びやすい:
     ポケットに収まるサイズで、どこでも簡単に持ち運べる。
  2. アクティブライフスタイルに対応:
     防水性能や外音取り込み機能があるモデルは、スポーツやアウトドアに最適。
  3. 価格帯の選択肢が広い:
     1,000円台から高性能モデルまで、幅広い選択肢がある。

デメリット

  1. 小型ドライバーのため、音場や低音の迫力はヘッドホンに劣る。
  2. 充電が必要で、バッテリー駆動時間に制限がある。

シーン別おすすめ選択

• 家の中やオフィスで集中したい場合

o ヘッドホンがおすすめ。
 例: Sony WH-1000XM5(ハイレベルなノイズキャンセリングと音質を提供)。

• 外出先や運動時に使用したい場合

o ワイヤレスイヤホンがおすすめ。
 例: Jabra Elite 7 Active(防水性能と快適な装着感)。

• 映画や音楽に没入したい場合

o ヘッドホンで空間オーディオを楽しむと効果的。
 例: Apple AirPods Max(空間オーディオ対応のプレミアムヘッドホン)。

• 手軽に音楽や動画を楽しみたい場合

o ワイヤレスイヤホンの軽さと利便性が適している。
 例: SoundPEATS Free2 Classic(コストパフォーマンスに優れたモデル)。


イヤホンとヘッドホンの使い分けのポイント


• 予算: ワイヤレスイヤホンは幅広い価格帯があり、初めての購入にも適しています。一方、ヘッドホンは高価格帯の製品が多いため、より良い音質を求める場合に選択肢となります。

• 用途: 運動や日常使いにはイヤホン、リスニング体験やオフィスでの集中にはヘッドホンが適しています。

• 音質: 細かい音のニュアンスや迫力ある低音を求めるならヘッドホン。軽快な音楽視聴にはイヤホンが十分です。


次のステップとしてのヘッドホンも御提案

ダイソーのイヤホンでワイヤレスデビューを果たしたら、次のステップとしてヘッドホンを検討するのも良い選択です。

ワイヤレスイヤホンとヘッドホンをシーンに応じて使い分けることで、より豊かな音楽体験を楽しめます。

次のステップ: アプリ対応イヤホンで広がる可能性

1,000円イヤホンを経験した後、次に検討したいのがアプリ対応イヤホンです。

特に3,000~5,000円の価格帯では、専用アプリを使用できるイヤホンが登場し、音質や操作性の自由度が大幅に向上します。

このセクションでは、アプリ対応イヤホンの魅力や具体例を紹介します。


アプリ対応イヤホンのメリット

  1. イコライザー(EQ)調整で自分好みの音質を
    専用アプリを使えば、低音を強調したり、高音をクリアにしたり、音質を自由にカスタマイズ可能です。複数のプリセットEQモードがある製品なら、シーンに応じた調整も簡単です。
    • 例: Xiaomi Redmi Buds 6シリーズでは、アプリを通じて5つのEQモードを切り替え可能です。これにより、音楽のジャンルや好みに応じた最適な音質を手軽に設定できます。
  2. ファームウェアアップデートで機能向上
    アプリ対応モデルは、ファームウェアの更新を通じて購入後も機能が進化します。バグ修正や新機能追加で、より長く製品を活用できます。
    • 例: Anker Soundcoreシリーズは、定期的なアップデートでノイズキャンセリング性能や音質が改善されることがあります。
  3. 操作性の向上
    アプリでタッチ操作やボタン機能をカスタマイズ可能なモデルでは、自分の使用スタイルに合わせた設定ができます。
    • 例: SoundPEATS Lifeでは、再生・停止や音量調整などの操作を自由に割り当てられます。

アプリ対応イヤホンの価格帯とおすすめモデル

3,000~5,000円の価格帯
この価格帯のイヤホンは、手頃な価格ながらアプリを活用した多機能性が魅力です。
• おすすめモデル:

  1. Xiaomi Redmi Buds 6 Active
     5つのEQモードを搭載。
     コンパクトで軽量な設計。
     Bluetooth 5.3対応で接続性も安定。
  2. SoundPEATS TrueAir 2+
     アプリでイコライザー調整可能。
     軽量設計で長時間使用にも最適。
  3. Anker Soundcore Life P2 Mini
     アプリで音質を簡単にカスタマイズ。
     コストパフォーマンスに優れたモデル。
✦ Xiaomi Redmi Buds 6 はこちらで詳しく解説しています。

10,000円以上の価格帯
高価格帯モデルでは、アプリによる音質調整だけでなく、ノイズキャンセリングやマルチデバイス接続など、さらに多くの機能が充実しています。
• おすすめモデル:

  1. Sony WF-1000XM4
     ハイレゾ音源対応の高音質。
     アプリでノイズキャンセリングやサウンドプロファイルの詳細設定が可能。
  2. Jabra Elite 7 Pro
     ENC(環境ノイズキャンセリング)付きマイクを搭載。
     アプリで音声プロファイルを細かく調整可能。

アプリ対応イヤホンを選ぶ理由

アプリ対応イヤホンを選ぶ理由

イヤホンを選ぶ際に、アプリ対応モデルは特に注目すべき選択肢です。その理由を以下にわかりやすく解説します。


1. 自分好みの音質を追求できる

  • EQ調整やプリセットモード
    アプリ対応イヤホンでは、音質を自由にカスタマイズ可能。音楽ジャンルやシーンに合わせて、バスや高音を調整したり、プリセットモードで手軽に設定変更ができます。
    例: ジャズなら低音を控えめに、ロックなら迫力のあるサウンドに。

2. 購入後も進化する製品

  • ファームウェアアップデート
    アプリを利用することで、新機能の追加や音質改善が可能。長期間使用する中で、購入後も製品が進化し続けるのは大きな魅力です。
    例: ノイズキャンセリングの改善や、新しい操作モードの追加。

3. 操作の自由度が広がる

  • カスタマイズ可能な操作性
    アプリを通じて、タッチセンサーやボタン操作を自分好みに設定できます。音量調整や再生・停止、音声アシスタントの起動などを簡単にカスタマイズできるため、より快適に使用できます。

4. 手頃な価格で高い機能性

  • 初心者にも手が届く価格帯
    アプリ対応イヤホンは3,000~5,000円のモデルも多く、初めてのアップグレードに最適です。この価格帯で高品質な機能を体験できるのは、大きなメリットです。
    • おすすめモデル: Xiaomi Redmi Buds 6(5つのEQモード搭載)
    • 手頃で高機能: SoundPEATSのアプリ対応モデル

まとめ

ダイソーのG273シリーズなどの入門モデルから次のステップに進みたいなら、アプリ対応イヤホンを選ぶのがおすすめです。アプリ対応イヤホンは、以下のようなメリットを提供します:

  • 自分好みの音質を楽しめる
  • 購入後も進化し続ける
  • 操作性を自由にカスタマイズ可能

まずは、自分のライフスタイルや用途に合ったモデルを選んで、より快適な音楽ライフを楽しんでみましょう!


アプリに関して、エントリーレベルのワイヤレスイヤホン:アプリ対応モデルとEQ機能の比較

SONY、Anker、Jabraの人気モデル

SONY WF-C500
• 価格帯: 約1万円
アプリ名: Headphones Connect
• 特徴: イコライザ設定、360 Reality Audio、DSEE機能
Anker Soundcore Life P3
• 価格帯: 5000円から1万円
アプリ名: Soundcore
• 特徴: イコライザ設定、ノイズキャンセリング機能
Jabra ELITE 75t
• 価格帯: 1万円前後
• アプリ名: Jabra Sound+
• 特徴: イコライザ設定、ノイズキャンセリング機能

Edifierの注目モデル

NeoBuds Pro 2
• 価格帯: 約1万円
アプリ名: Edifier Connect/Edifier ConneX
• 特徴: イコライザー調整、ノイズキャンセリング設定、ケースLEDカラー設定
X3 Lite
• 価格帯: 約4,580円
アプリ名: Edifier Connect
• 特徴: IP55、低遅延ゲームモード、通話時のノイズキャンセル
W260NC
• 価格帯: 1万円前後
アプリ名: Edifier ConneX
• 特徴: マルチポイント接続、インテリジェントな再生/停止機能

✦ そもそもEdifierとは?という方はこちら。

Redmiの高コスパモデル

Redmiといきなり言われてもわからない方も多いと思います。スマホの大手である、xiaomi のブランドがredmi といいます。従い購入しても安心な商品になります。

Redmi Buds 6 Active
アプリ名: Xiaomi Earbuds
• 特徴: 5つのプリセットEQモード(低音強化、ボーカル重視、高域重視、標準、音量強調)
Redmi Buds 6 Lite
• アプリ名: Xiaomi Earbuds
• 特徴: アプリからのEQ設定、AIノイズリダクション機能
これらのエントリーレベルワイヤレスイヤホンは、専用アプリを通じて音質調整や追加機能の利用が可能です。特にRedmiシリーズは、低価格帯でありながら充実したEQ機能を提供しており、コストパフォーマンスに優れています。

✦ Redmiはこちらで解説。

主要メーカーのアプリ機能比較

Sony | Headphones Connect

• イコライザー設定
• 360 Reality Audio、DSEE機能
• ノイズキャンセリングモードの切り替え
• 使用環境に応じた自動設定機能
• 音圧レベルの記録と推奨限度との比較表示

Anker | Soundcore

• イコライザー設定
• ノイズキャンセリング機能の調整

Jabra | Jabra Sound+

• イコライザー設定
• 「Moments」機能:状況に応じた音質最適化
• MySound:個人の聴覚プロファイルに合わせた調整
EarFun | EarFun Audio
• イコライザー設定
• ゲームモード(低遅延)の切り替え
• マルチポイント接続の管理

Edifier | Edifier Connect/ConneX

• イコライザー調整
• ノイズキャンセリング設定
• ケースLEDカラー設定(一部モデル)
• タッチコントロール設定

Soundpeats | Soundpeats App

• イコライザー設定
• ゲームモード切り替え
• ファームウェアアップデート

Redmi | Xiaomi Earbuds

• 5つのプリセットEQモード
• ジェスチャー操作のカスタマイズ
• イヤホンを探す機能
• 説明書の閲覧
特筆すべきモデル

  1. EarFun Free Pro 3:aptX Adaptive対応、マルチポイント機能搭載で9480円という高コスパモデル
  2. Redmi Buds 6 シリーズ:4000円前後でノイズキャンセリングやアプリ対応を実現

ALPEX「We」BTW-A3800:低音重視のチューニングが特徴的これらのエントリーレベルワイヤレスイヤホンは、専用アプリを通じて音質調整や追加機能の利用が可能です。特にEarFunやRedmiのモデルは、低価格帯でありながら充実した機能を提供しており、コストパフォーマンスに優れています。